YUKIの超初心者の為の水泳講座
さて、今回は「けのび」です。
この動作は水泳では最も大切な「姿勢」の練習です。
全ての泳法にかかわってきますので・・
「簡単!」だと手を抜かずに行ってください。
「けのび」を見ればその人の泳力が解ってしまいます。
① さて、基本の「けのび」はビート板を使って行います。
まずビート板の上に両手を乗せます。
このとき、手は乗せるだけ、ビート板を握ってはいけません
それから片足を壁につきます。下図①の動作です。
② 次に両足を下図②の様に壁につき、顔を浸けて真下を見ます
両二の腕は耳の後ろを鋏み込む様にします。
手の先からお尻までが真っすぐになった事を確認してから壁を蹴ってスタートします。
③ 壁から離れたらつま先を伸ばし②と同様に下を見たまま
二の腕で耳の後ろを鋏込みます。
誰かに引っ張られるようなイメージで手を前方に伸ばします
また、このとき反らない様に、お腹をペコっと引きます。
(決して前を見ない様に注意してください)
立つときは逆に前を見てお尻を下げてから立ちます。
ビート板付きでできる様になったら、ビート板無しで行います
その際は手を組んで行います。
◯ 手の組み方は
・片方の親指を握ってしまうやり方
・親指と親指を絡ませて、他の指はビート板に乗せた感じに平にします
・片方の手の甲にもう片方の手のひらを乗せ重ね合わせます
(小指側に反対の手の親指を引っかける感じです)
注:ビート板無しでも最初に姿勢を作ってから壁を蹴る事を忘れない様にしましょう。
また、顔が前を向いてしまう人が多いので注意してください
by YUKI