超初心者の為の水泳講座
今回は「ボビング」に関してです。
ボビングとは英語で「Bobbing」と書きます
「bob」とはボールが「ボヨ~ンボヨ~ン」と弾む様な上下動の事です
水泳では、コレを水中で息を吐きながら行う練習です。
水中で「ブクブク」っと吐きながら・・
ジャンプして息を一瞬「パッ!」っと吐き出してから息を吸います
目的は「水中で息が吐ける様になる事」
また、できれば一定のリズムを作り
クロールや背泳ぎの「ブレスのリズム」を作って行きます。
さらに、幼児などでは、水中での移動ができる様になりますので
上のクラスの練習になったとき・・
背が立たない所でも安全に移動ができる様になります。
そうすることで、プール程度の深さでは恐怖心が無くなります。
一見、な~んだ簡単と思うかもしれませんが・・
コレが以外に難しいんです
大人の方でも最初はできません
「自分は息を吐いている」と仰る方でも
多くの方が「ポコポコ」っと、僅かしか吐いていません。
「吐いたつもり」の方がもの凄く多いのが解ります
そういう方は最初は良いのですが何回も繰り返していると
肺の空気交換が不十分なため、徐々に苦しくなって来ます
25mや50mで苦しくなる方はそのような方が多いです。
つまり、ビニール袋を加えて呼吸しているようなものですね
ボビングの練習でしっかり息を吐ける様になりましょう。
さて、練習は実際のクロールのリズム(4拍子)
「ブクブク、ブクブク、ブクブク、パ~」のリズムで行います
吐く方を長くする様にしてください。
できればジャンプしながら25m~50m続けてできる様になりましょう。
※:クロールのリズムは他のリズムも有りますが、基本は4拍子から始めましょう
< by YUKI>