003   <  ボビング  >

  超初心者の為の水泳講座

   (003)ボビング

          今回は「ボビング」に関してです。
          ボビングとは英語で「Bobbing」と書きます
          「bob」とはボールが「ボヨ~ンボヨ~ン」と弾む様な上下動の事です

          水泳では、コレを水中で息を吐きながら行う練習です。
          水中で「ブクブク」っと吐きながら・・
          ジャンプして息を一瞬「パッ!」っと吐き出してから息を吸います

          目的は「水中で息が吐ける様になる事」
          また、できれば一定のリズムを作り
          クロールや背泳ぎの「ブレスのリズム」を作って行きます。
          さらに、幼児などでは、水中での移動ができる様になりますので
          上のクラスの練習になったとき・・
          背が立たない所でも安全に移動ができる様になります。
          そうすることで、プール程度の深さでは恐怖心が無くなります。

          一見、な~んだ簡単と思うかもしれませんが・・
          コレが以外に難しいんです
          大人の方でも最初はできません
          「自分は息を吐いている」と仰る方でも
          多くの方が「ポコポコ」っと、僅かしか吐いていません。
          「吐いたつもり」の方がもの凄く多いのが解ります
          そういう方は最初は良いのですが何回も繰り返していると
          肺の空気交換が不十分なため、徐々に苦しくなって来ます
          25mや50mで苦しくなる方はそのような方が多いです。
          つまり、ビニール袋を加えて呼吸しているようなものですね
          ボビングの練習でしっかり息を吐ける様になりましょう。

          さて、練習は実際のクロールのリズム(4拍子)
          「ブクブク、ブクブク、ブクブク、パ~」のリズムで行います
          吐く方を長くする様にしてください。
          できればジャンプしながら25m~50m続けてできる様になりましょう。

          ※:クロールのリズムは他のリズムも有りますが、基本は4拍子から始めましょう

                                       < by YUKI>

          

 

            

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